上製本された本

上製本された本は、クロス貼りのハードカラー。表紙は革張りとか布クロスで金箔の文字。もし自分史などの発刊をしてみたいと思いませんか?上製本は仮製本(並製本)と違って本の個性を出すことが可能で、特に厚みを持たせたり自分の好きな写真を表紙に入れたりと様々な工夫で楽しむことが出来ます。

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上製本と製本

製本というのは、ご存知のとおり、印刷された紙や真っ白な紙を接着剤、針金、糸やリングなどの用具を用いて綴じ、表紙をつけていわゆる「本」の形式に仕上げることなのです。西洋では、上製本(本製本)と仮製本(並製本)と呼ばれています。日本などで昔から行われている製本は和式つまり、綴じた部分が外から見えため、装飾を加えています。このように製本を「和綴じ」と呼ばれています。また、ページの中には、印刷された部分と周りの部分つまり、余白と呼ばれる部分がありますが、このうち綴られる側は「のど」呼ばれます。(本を見開きの状態にしたときに中央になる部分のことです。)製本の仕方によってこの部分に必要な量が異なるので、製本をする上でページレイアウトは大変重要な要素となってきます。

上製本とは

上製本と呼ばれる製本は、中身の本を糸などで綴じ、厚めの表紙で包まれたものが一般的に「上製本」と呼ばれているものです。重厚な感じに仕上げるため、題名を金箔で仕上げたりもされます。上製本の特徴は、固い表紙で製本し中野紙を保護していることです。また、この硬い表紙と中身とは大きさに差がありこの差の事は「チリ」呼ばれ、これは並製本にはない上製本だけの特徴なのです。上製本で作られた本は、上質で長期間の保管や適していることから、辞書、写真集、記念誌、年報、アルバムなどの製本に多く用いられています。現代では自分史の発刊なども魅力的ですね。また、上製本は仕立ては背の形で「丸背」「角背」に分類されていて、さらに厚表紙と薄表紙に分類されます。一般的に「角背」は150ページまで、「丸背」は150ページ以上のものを指します。価格はまちまちですが、1冊で6,000円から7,000円くらいから出来るようです。

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上製本の製作工程

上製本では次のような製本の工程を経て作られます。まず、ページが合うように折る。(折り)、前後の見返りを貼る(見返紙貼)、ずべてのページを並べる。(丁合)、糸で背の部分を縫う(かがり)、その後いくつかの工程を経て、三方向を綺麗に切りそろえ、表紙付けをした後、耳出しを行いプレスして完成です。最後に不良品がないかを検品しておしまいです。